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みなさんに

 

わたしの人生のキーワードは (1)人を診る、(2)人を育てる、(3)世界と社会を知る、(4)夢を育む、そして(5)よりよい未来を築く、です。
 

人を診る

18歳の時に、病に苦しんでいる人を救いたく医学部への路を志しました。そして、卒業時に何でもできる外科医となりたく、将来は地域医療に貢献するために、一般・消化器外科を選びました。医学部卒業後約10年間は、日々、がんの手術、良性疾患の手術、血管外科の手術と臨床に明け暮れました。1993年、英国オックスフォード大学博士課程留学への公募がありひらめきで応募を決め、そして冲永奨学生に選ばれ、5年間移植免疫学という基礎学問の領域で研鑽を積みました。その後、帝京大学医学部で臨床、研究、教育に携わり今日に至っています。

 

その間に、消化器外科の専門医を取得し、続いて消化器外科指導医なりました。また、消化器内視鏡学会の専門医、消化器病学会の専門医も取得しました。そして、心臓血管外科の専門医もあります。なんでもできる医者に、すこしは近づいたかたと思います。

 

ある時、自分自身の足跡を顧みると、“病を見て人を診ず”ということに気がつきました。そこで、患者さんの話をじっくりと伺うために、本邦で最初の保険診療でのセカンドオピニオン外来を開設しました。その活動がメディアで放送され新聞に載り、その後の数年でセカンドオピニオンは急速に日本で普及しました。今はひとつの達成感を感じています。

 

現在は、西洋医学的には全く病気ではない方、西洋医学では施す治療がない方のために、漢方医学に非常な興味を持っています。将来にわたって、人を診る医師になりたいと思っています。

 

人を育てる

オックスフォード大学博士課程ですごした5年間は私の人生にとってすばらしい肥やしになりました。1993年から1998年です。世界のエリートが集まるオックスフォードでたくさんの同僚、友人、師匠に出逢い、そして博士課程の学位(Doctor of Philosophy)を取得しました。約半数しか取得できない学位のため、勉学意欲を維持するために5年間は一度も帰国せず勉学に励みました。師匠の Peter J Morris と Kathryn J Wood からは人を育てることを学びました。かれらは私を使い捨ての歯車とは考えず、わたしが将来組織のトップとして歩いていける基礎を授けてくれました。今は帝京大学にて教鞭を取っています。Peter J Morris と Kathryn J Woodが教えてくれたことを少しでも還元すべく日々を過ごしています。

 

臨床の場では血管外科医を養成しています。血管が扱える一般・消化器外科医を養成することが目標です。将来、開業を希望する医師も集まっています。広くいろいろな知識があることは、将来の開業にもかならず役に立つと思っています。

 

研究面ではどらえもんラボを1998年より立ち上げ、出身・経歴・学閥を超えて実験をやりたい仲間が次々と集まり、世界的レベルの研究を続けています。アメリカ移植学会での発表と雑誌”Transplantation”への投稿を目の前の目標にしています。

 

また、中国からの留学生である張さんは帝京大学の大学院生でどらえもんラボの一員です。彼女の大学院費用と日本での滞在費、英語の勉強費用などすべてわたしたちの研究費より援助されています。優秀な人をひとりでも多く育てたいと思っています。日中友好のわずかばかりのお役にでも立てばと願っています。

 

世界と社会を知る

イギリスに5年間留学し、外から日本を存分に見ました。世界の人にとっては、日本はまだまだ極東の島国です。韓国や中国と違いが分からないひともたくさんいます。オックスフォードの人たちにとっては、東大も、慶應も、帝京もまったく同じで、極東の島国である日本のひとつの大学です。自分の性格と才能しか海外では通用しません。自分を鍛えることの大切さを学びました。

 

1998年に帰国し、研究と臨床が軌道に乗ると、他の分野に興味が湧きました。そして、母校慶應大学のビジネススクールの聴講をしたり、慶應の丸の内シティーキャンパスにて講義を受けました。そして医療環境が法的に危険な状態となっている今日この頃、法律の勉強と危機管理の勉強にも時間を割いています。

 

夢を育む

研究はどらえもんラボを中心に動いています。研究をしたいけれどもその環境がない方々に、帝京大学のどらえもんラボに集っていただこうとの趣旨です。実験をしたい、そして新しいことを発見したいという夢がありながら、なかなかその場が見つからない、そのような方は是非どらえもんラボにお立ち寄りください。

 

医者としての夢もあるでしょう。上手な外科医になりたい、なんでも診れる開業医になりたい、家庭と医業を両立させたい、それぞれのいろいろな夢をかなえるための一助となりたいと思っています。今ある環境を最大限に生かしてそれぞれの個性と夢を最大限のばせる組織を作りたいと思います。

 

よりよき社会を築く

ひとはそれぞれこの世に生を受けた以上、世の中の役に立ちたいと考えているのではないでしょうか。それぞれが、自分の価値観を尊重し、そしてそれぞれの能力一杯に生きられる世の中を築きたいと思っています。まずは、医療で社会に還元し、そして将来はNPOなどを立ち上げて、末永く、微力ながらも、よりよい未来創りに貢献したいと思っています。

 

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